COIN TOKYO

  • 2020/12/22
  • 2020/12/22
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は対BTCチャートにて下値更新の値動きが続く!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【12/22】

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リップルのチャート分析画像
リップル(XRP)は対BTCチャートで11月22日以降からの下値を遂に下回る形となっており、下落の動きを続けています。11月下旬より暴騰の値動きを起こしていたリップル(XRP)は、12月に入って、このまま全て戻す形となってしまうのでしょうか?チャートを分析していきます。

リップル(XRP)は最後のフィボナッチラインへ接触中

リップル(XRP)価格チャート:対BTC日足

(TraidingViewのXRP/BTC 日足チャート)

XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。11月下旬より上昇チャートを形成し、上値を大きく伸ばしたリップル(XRP)でしたが、11月25日の反落をきっかけに持ち合いの値動きを形成。トライアングルパターンを経由後、本日12月22日まで下降チャートを形成しています。

下落の値動きは11月22日、12月16日に形成された下値を下回り、合わせて75日移動平均線、200日移動平均線を下回る形にもなっていることから11月下旬の強気相場目線から弱気相場目線へ転じた形となっています。

本日12月22日に推移している価格帯は0.000021BTC台ですが、現在の価格帯は11月下旬の上昇チャートに対する最後のフィボナッチラインとなります。

既に弱気相場目線への見方が強まり、現在出来高の反応も見られないことから下落への可能性が高いものの、反発を起こすとするのであれば、最後のラインとなります。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD日足

(TraidingViewのXRP/USD 日足チャート)

XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは11月25日より上値を切り下げる展開が続いており、下降トレンドラインが形成された形となっていましたが、12月16日の大陽線を形成により下降トレンドラインをブレイク。

更に実線は伴わなかったものの、直近上値を超える値動きからダウ理論でも下降トレンドを否定する形となりました。

しかし下降トレンドラインを突破したリップル(XRP)でしたが、上昇チャートへ転じることなく、短期的なレンジ相場を形成。本日12月22日には再び下値を落とす展開となり、レンジ相場から短期下降チャートが形成されています。

今後意識される価格帯は12月16日時点の下値近辺がサポートラインとなるのか注目したいポイントです。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

対BTC、対法定通貨チャート共に下落方向へ動き出しているリップル(XRP)。特に対BTCチャートではサポートラインと同時に長期移動平均線を明確に下回ったことで今後更に下落する可能性が高まっています。

本日推移している価格帯、0.000021BTC台は11月下旬の上昇チャートに対する最後のフィボナッチラインであり、下落の値動きを一時鈍らせやすいものですが、今のところローソク足には反発の兆し、更に出来高の高い反応も確認されていません。

したがってリップル(XRP)はこのまま更に下落の値動きを起こし、下値は0.000016BTC台まで意識する必要がある相場へと移行しています。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯は、現在推移している0.000021BTC台から反発が見られるのか。仮に下回る場合は0.000016BTC台近辺まで下値を意識する必要があります。

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