ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。12月16日に11月下旬からの下降型トライアングルパターンのサポートラインを下回る展開となったイーサリアム(ETH)は、一気に下落への勢いを強める形となっています。
下降チャートを形成したイーサリアム(ETH)は、既に11月20日からの暴騰以前の価格帯をわずかに下回る状況です。
また同時に2020年1月から形成されている長期上昇トレンドラインを下回る形にもなっています。
多くの要因からサポートラインとして機能しやすい価格帯を下回る展開となっているイーサリアム(ETH)ですが、反発及び出来高の反応も鈍く、買い圧力は不十分な状況と判断できる相場となっています。
(TraidingViewのETH/JPY 4時間足チャート)
ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは12月21日に大陰線が形成され、11月24日以降からのレジスタンスラインを下回る形となりました。
前回の上値で支えられることで上昇トレンドが継続する可能性もあったイーサリアム(ETH)ですが、下落。その後20日移動平均線が推移する価格帯近辺で反発を見せています。
今後注目したいポイントとしては、12月22日からの反発が11月24日以降から形成されていたレジスタンスラインを明確に超えることが出来るのかです。
本日12月23日までに明確なラインブレイクは起きておらず、イーサリアム(ETH)はこのまま更に下値更新する可能性が高まっている状況となっています。
既に11月上旬からのサポートライン及び、2020年1月からの上昇トレンドラインを下回ろうとしているイーサリアム(ETH)ですが、今のところ高い出来高の反応も確認されていません。
したがってイーサリアム(ETH)は今後更に下値を落とす可能性があり、次に意識される価格帯は0.0223BTC台近辺まで意識される相場となっています。
また現在の価格帯を更に下回る場合、今後のレジスタンスラインとして機能されやすい価格帯は現在推移している近辺の0.0261BTC台近辺であり、相場観の判断基準となるでしょう。
イーサリアム(ETH)チャートで今後注目したい価格帯として、まずは現在推移している価格帯0.0261BTC台近辺から下方へ明確に乖離してしまうのか注目です。
下落の値動きが起きた場合は、0.0221BTC台まで意識してみましょう。
リップル(XRP)は下降チャートを形成!今後更に下値更新となるのか?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【12/23】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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