COIN TOKYO

  • 2020/12/27
  • 2020/12/27
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)下落方向への値動きが続く!更なる下値更新も?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【12/27】

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リップルのチャート分析画像
リップル(XRP)は12月に入り下落への勢いを強め、一度は強い反発を見せたものの、過去のサポートラインがレジスタンスラインとなり、再び下落方向へ動いています。下降チャートが続くリップル(XRP)は今後更に下値を更新することになるのでしょうか?チャートを分析していきます。

リップル(XRP)価格チャート:対BTC日足

(TraidingViewのXRP/BTC 日足チャート)

XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。12月23日までに下値を0.0000941BTC台近辺まで落としたリップル(XRP)は、一度は強い反発を見せたものの、11月21日以前のレンジ相場サポートライン上で上昇を抑えられ、その後再び下落方向への値動きを見せています。

本日12月27日までに12月23日の安値接触まで残りわずかとなっているリップル(XRP)ではありますが、時間足チャートでも未だ反発の値動きは確認されておらず、出来高の反応も鈍い状況です。

現在のチャートからは、リップル(XRP)はこのまま12月23日の下値を更新する可能性が高まっています。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD4時間足

(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは12月24日まで下降チャートを形成し、その後反発の値動きを見せています。

反発は対BTCチャートと同様に限定的であり、12月25日には下降チャートを形成。下降チャート形成中のリップル(XRP)は一時非常に高い出来高が確認され、買い圧力の動きも確認されたものの、その後は下値を更新し、売り圧力がさらに優勢となる相場が確認されています。

既に12月24日からの反発チャートの半値以上を下回っているリップル(XRP)はこのまま直近安値までの下落が予測され、弱気相場目線も相まって更なる下値更新の可能性もあります。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

12月25日より再び下降チャートを形成しているビットコイン(BTC)。既に直近安値まで接触を見せながらも強い反発の値動きや出来高の反応は確認されていません。

そのため12月25日の反発はそれまでの暴落に対する売り注文を一度解消した値動きとなっている可能性があり、前回のサポートライン接触がきっかけに戻り売りの動きが予測されます。

移動平均線、一目均衡表の指標からも現在のリップル(XRP)は弱気相場目線が継続ということになり、戻り売りにより売り圧力が高まっているリップル(XRP)はこのまま下値更新の可能性も頭に入れておく必要があるでしょう。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、上値は0.0000155BTC台、下値は0.0000941BTC台を超える場合相場観が変化する可能性があります。

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