(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。12月より下落の値動きを強めたリップル(XRP)は12月24日の時点で下値を0.0000095BTC台近辺まで落としており、大台である0.00001BTC台を下回る展開となりました。
12月25日以降では比較的強い反発を見せたリップル(XRP)ではありましたが、11月のレンジ相場サポートライン上で反発の値動きは止まりその後再び下落方向へ動き出します。
12月29日の時点では遂に12月の最安値を更新する展開となったリップル(XRP)。その後は高い出来高を伴いながら再び反発の値動きがみられたものの、12月24日時点の下値近辺で上昇の値動きは止まっています。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも下値更新の値動きは続いています。
12月29日の時点で12月24日の下値を下回る展開を見せているリップル(XRP)は、本日12月30日に非常に高い出来高を伴いながら一時陽線を形成しているものの、ローソク足には結局長い上ヒゲが伴っており、次に続くローソク足は陰線を形成しています。
ローソク足の形から捉えると、下値更新後、一時買い圧力が増した状況ではあったものの、それ以上に売り圧力が買い圧力を上回り下落を続けていると捉えられるチャートです。
現在のチャートではMACDによるダイバージェンスの可能性もあり、今後12月30日の下値を更新しない値動きの場合、まだまだ反発の可能性は考えられる状況でもあります。
対BTCチャート、対法定通貨チャートと共に下値更新後に高い出来高を伴う反発を見せているリップル(XRP)。しかしその後のローソク足は陰線が形成されており、買い圧力以上に売り圧力が高まっていると判断できる相場です。
未だ高い出来高を伴うローソク足の下値を下回るところにまで至っていないリップル(XRP)は、これから更に反発への動きが続く可能性は残されているものの、高い出来高を伴うローソク足の下値を明確に更新してしまう場合、それだけ強い売り圧力が発生していると判断しやすく、下落への値動きは更に続く可能性があります。
リップル(XRP)チャートにて今後注目したい価格帯として、高い出来高を伴うローソク足の下値である0.000065を明確に下回ってしまうのか、短期的に下値を切り上げる展開となるのか注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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