ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。対BTCチャートでは2020年11月20日にダブルボトムを経由して、一時大きな上昇の値動きを見せたイーサリアム(ETH)でしたが、その後は下降チャートを形成し、下値を更新する展開が続いています。
12月27日には高い出来高を伴いながら大陽線を形成したものの、上昇は長くは続かず、本日2021年1月3日まで再び下落への値動きへ移行しています。
一時的な反発後、再び下降チャートを形成しているイーサリアム(ETH)は、今後2020年11月20日時点と同様にダブルボトムを形成し、再び上昇チャートを形成できるのか注目です。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対BTCチャートと比較して、対法定通貨チャートでは本日2021年1月3日まで上昇チャートを継続している展開となっています。
特に2020年12月29日には上昇ウェッジを上抜けし、一段と上昇への勢いを強めたイーサリアム(ETH)。上昇後はウェッジラインをサポートラインとする展開が確認されており、下値も固い印象のある相場となっています。
またMACDでは上昇トレンドの終了が危惧されたダイバージェンスの可能性も考えられましたが、本日1月3日までにMACD線は大きく上昇しており、ダイバージェンスを否定。上昇トレンド終了の危険性を一つ取り除いた相場とも言えます。
2020年12月29日に20日移動平均線に接触したことをきっかけに再び短期下降チャートを形成しているイーサリアム(ETH)。現在の急落の要因の一つとしては2021年に入りビットコイン(BTC)が一段と価格を伸ばしたことが一つの影響にはなっているでしょう。
アルトコインからビットコイン(BTC)へ資金流入の可能性があったイーサリアム(ETH)は一時的な下落の値動きとなっています。
しかしイーサリアム(ETH)は、対法定通貨チャートにて価値を伸ばす展開が続いており、ビットコイン(BTC)でも一時大きな手仕舞いの値動きが確認され始めています。
そのため対BTCチャートでのイーサリアム(ETH)も、今後上昇方向へ転じる可能性は十分に考えられる相場となっています。
イーサリアム(ETH)チャートにて今後注目したい価格帯として、まずは0.0271BTC台がサポートラインとなり、ダブルボトムを形成するのかどうか注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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