(TraidingViewのXRP/BTC 60分足チャート)
XRP/BTCの60分足チャートを分析していきます。2020年末に下降チャートを形成し、下値を0.0000065BTC台近辺まで落としているリップル(XRP)は2021年1月に入ると短期的なレンジ相場を形成しています。
12月30日に一時強い反発が確認されたことにより、新規売り注文を取りにくくなったリップル(XRP)相場は下落の値動きを鈍らせ、結果1月から揉み合いの値動きへ移行した形となっています。
2020年に下落の値動きを見せたこともあり、チャートが反転する値動きにも期待したいところではあるものの、レンジ相場の上値は徐々に切り下がる展開となっており、売り圧力が優勢の印象が強まってきています。
(TraidingViewのXRP/USD 60分足チャート)
XRP/USDの60分足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも2020年12月24日、30日と複数回にかけて下降チャート中に強い反発が見られたことから、下落への勢いが弱まり、2021年1月以降は短期的なレンジ相場を形成中です。
対BTCチャートと比較すると、上値は12月30日の高値がその後のレジスタンスラインとして機能しており、対して下値は切りあがる展開となっています。
そのため対BTCチャートと比較すると、対法定通貨チャートでは上昇チャートへの反転の期待も未だ強まっている展開にはなっているということになります。
対BTCチャートでは、2021年のレンジ相場で上値が切り下がる展開となっており、徐々に売り圧力が強まっている展開にも捉えられる状況です。
しかし仮に12月31日から形成されている短期下降トレンドラインを上回る値動きとなった場合、同時に5日移動平均線を上回る展開にもなるため、リップル(XRP)は一つの節目を上抜ける形となります。
下降トレンドラインを突破する場合、上値は12月31日時点の高値である0.0000094BTC台まで意識することが出来るでしょう。
0.0000094BTC台はその前の下値が推移していた価格帯でもあり、引き続きレジスタンスラインとして機能する可能性があるものの、現在弱気相場目線へ傾きつつあるレンジ相場から脱却することはできます。
リップル(XRP)チャートで注目したい価格帯として、下値は直近下値である0.0000061BTC台がサポートラインとして機能し、レンジ相場が継続するのか注目です。
上値に関しては現在推移している価格帯0.0000075BTC台を上抜けることで、0.0000094BTC台まで意識することは出来るでしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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