(TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート)
ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。2020年12月に下降チャートを形成していたイーサリアム(ETH)は、1月3日から大陽線を連ねる展開となり、上値を大きく伸ばしました。
1月4日には上値を0.035BTC台まで伸ばしたイーサリアム(ETH)。0.035BTC台近辺はイーサリアム(ETH)にとって2020年10月から上値を抑える機能を持つ長期的なレジスタンスラインが推移する価格帯です。
今回の上昇もやはり一時上値を抑え込む展開となっており、短期的なレンジ相場へ移行しています。
(TraidingViewのETH/JPY 60分足チャート)
ETH/JPYの60分足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは高値を更新する展開を続けているイーサリアム(ETH)。
60分足チャートで確認した場合、1月4日、5日に二度の強い反落を見せた後、上昇チャネルを形成しながら上値を更新する展開となりました。
その中で1月7日以降の値動きでは上昇チャネルのチャネルラインまで上昇の動きが見られずに反落の値動きが確認されており、徐々に上値が重い展開となっています。
下値に関してはしっかりと下ヒゲを形成しており、更に1月6日以降下値は切りあがっていることもあり、しっかりとした下値の印象があります。今後の値動きとして、切り上げる下値を否定する値動きを見せ、一時下落を強めるのか、1月7日以降の上値を明確に超え、更に上値を伸ばしていくのかが注目するポイントとなるでしょう。
対法定通貨チャートでは1月4日以降、2020年10月以降から形成されているレジスタンスライン上が上値を抑え、レンジ相場を形成しています。
レンジ相場は1月4日以降、上下への値動きが激しく、ボラティリティの高い相場となっていました。しかしそんな中、本日1月7日には徐々に値幅が収束されており、ボリンジャーバンドのバンド幅も収束へ向かっています。
今後の値動きとして、下値を切り上げるようにして、上昇型のトライアングルパターンを形成することができれば、イーサリアム(ETH)は更に上値を更新する展開に期待することが出来るでしょう。
イーサリアム(ETH)チャートにて注目したい価格帯として、最も注目したい価格帯は0.035BTC台を明確に超えることが出来るかどうかで長期的な相場観も判断することが出来るでしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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