COIN TOKYO

  • 2021/01/09
  • 2021/01/09
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は短期的には下落が意識される持ち合いに!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【1/9】

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リップルのチャート分析画像
リップル(XRP)は2020年12月に下降チャートを形成し、下値を落とす展開となったものの、2021年になるとSparkトークンのIOU開始というファンダメンタル的には強気な要因も加えられながら短期的には上昇への値動きへ転じています。リップル(XRP)チャートを分析していきます。

リップル(XRP)は短期的には更に下値を落とす展開も考えられる

リップル(XRP)価格チャート:対BTC60分足

(TraidingViewのXRP/BTC 60分足チャート)

XRP/BTCの60分足チャートを分析していきます。1月7日に1月4日以降にレジスタンスラインとして意識されていた価格帯である0.000008BTC台近辺を上抜いた形となったリップル(XRP)は、そのまま上値を大きく伸ばす展開となりました。

しかしリップル(XRP)は、次なる直近上値となる0.0000094BTC台で上昇を止め、その後徐々に上値を切り下げる展開となっています。

下値に関しては、1月4日、6日とレジスタンスラインとして意識されていたライン近辺で下落を止めている形を見せていますが、上値の切り下げと共に下降型のトライアングルパターンが形成されており、短期的には更に下値を落とす可能性も考えられる状況です。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD60分足

(TraidingViewのXRP/USD 60分足チャート)

XRP/USDの60分足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも1月7日以降価格を急上昇させる値動きが確認されたリップル(XRP)ですが、1月8日の高値更新後は揉み合いの値動きへ移行しています。

レンジ相場は非常にボラティリティが高く、ローソク足には長いヒゲが残されているものも多い中、上値は徐々に切り下がる形となり、下値に関しては非常に長い下ヒゲを3回の接触を見せるラインが意識され始めています。

対法定通貨チャートでも下降型のトライアングルパターンが意識され始めている中、収束点の見通しとなる1月11日までに短期下降トレンドラインを上抜けする展開を見せるのか注目です。

現在のところ出来高の反応も鈍く、下降トレンドライン突破の兆しは認められておらず、このまま更にサポートラインへの接触を増やすと、そのまま下方へ下抜けする危険性が更に高まる相場となってしまいます。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

リップル(XRP)価格チャート:対BTC日足

(TraidingViewのXRP/USD 日足チャート)

短期的には上値を切り下げる形で下降型の持ち合いパターンが形成されており、下値更新の可能性も高まっているリップル(XRP)ではあるものの、下値を更新する場合も、0.0000064BTC台近辺まで下落することが無ければ、レンジ相場内の下値は切り上げる形となり、12月29日より形成されている中期的なレンジ相場に対しては上抜けする可能性が未だ残されています。

2020年12月に強い下降チャートを形成した後の、現在のレンジ相場では、日足レベルでも高い出来高の確認もされており、その中で下値更新の値動きに至っておりません。

そのため現在のリップル(XRP)相場は長期的に見ると、2020年12月の下落に対して底値が意識される相場となり、長期的には上昇トレンドへ転換する可能性も十分に考えられる相場となっています。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

現在のリップル(XRP)チャートを60分足で確認する場合、重要となるラインは0.0000075BTC台がサポートラインとして機能し続けるのかということになります。

0.0000075BTC台割れでリップル(XRP)は比較的大きい下落を起こす可能性があります。

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