(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。2020年12月末まで下降チャートを形成したリップル(XRP)は、0.0000064BTC台近辺をサポートラインとするレンジ相場を形成しました。
レンジ相場の中、1月6日、7日より上昇チャートを形成し、12月24日の下値であり、1月以降の直近高値である0.0000095BTC台まで上昇した後に上値を切り下げる展開となっています。
1月4日以降、長い上ヒゲを二回形成した価格帯0.0000075BTC台近辺をサポートラインとして、短期の下降型トライアングルパターンを形成し、下落への危険性も危惧されている状況でしたが、本日1月10日までに徐々に下値を切り上げる展開を見せており、サポートラインがしっかりと機能していることが確認されています。
(TraidingViewのXRP/USD 60分足チャート)
XRP/USDの60分足チャートを分析していきます。1月7日以降レンジ相場を形成しているリップル(XRP)は、徐々に値幅を収束させており、下降型のトライアングルパターンを形成していました。
しかし本日1月10日までに、サポートラインは機能し続け、且つ1月8日以降から意識されていた下降トレンドラインを上話回る展開となり、トライアングルパターンが否定される形となっています。
既にサポートラインが意識される中で、徐々に下値・上値共に切り上げる展開となりつつあるリップル(XRP)は、今後再び直近上値である1月8日の高値へ接触する可能性が高まっています。
本日1月10日までに短期的に下値・上値共に切り上げる形となりつつあるリップル(XRP)は、1月6日の最安値から下値を切り上げる展開となりました。
今後の値動きとして、1月6日から意識され始めている上昇トレンドラインに合わせて下値を切り上げる展開を見せる場合、リップル(XRP)は2021年1月からのレンジ相場レジスタンスラインとなる0.0000094BTC台への接触も意識される展開となるでしょう。
レジスタンスラインへ接触する形となる場合、これまでの値動きから転じて上昇型のトライアングルパターンが意識されることになり、上昇への値動きに期待できる相場となります。
リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、下値を切り上げる展開へと切り替わったことにより、1月からのレンジ相場レジスタンスラインとなる0.0000094BTC台までの上昇にも期待できる相場となっています。
イーサリアム(ETH)は長期的に意識される上値を超えることが出来るのか?イーサリアム(ETH)の今後を価格チャートから分析【1/9】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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