COIN TOKYO

  • 2021/01/19
  • 2021/01/19
  • コイン東京編集部

7億ドルをビットコインに配分した英投資会社ラファー、「ビットコインの採用は初期段階」

このエントリーをはてなブックマークに追加
7億ドルをビットコインに配分した英投資会社ラファー、「ビットコインの採用は初期段階」+仮想通貨ニュースサイト コイン東京
7億5000万ドルをビットコインに割り当てたラファー・インベストメント(Ruffer Investment)は、安全資産としてのビットコインの採用がまだ初期段階にあると述べた。18日にPortfolio Advisorが報じた。



仮想通貨取引所 コインチェック

ビットコインの採用は初期段階

270億ドルを管理する英国の資産運用会社は先月、ポートフォリオの約2.5%をBTCに配分したことを公表した。当初は約1500万ドルとされたが、その後、実際の金額は約7億5000万ドルと明らかになっている。

ラファー・インベストメントの投資家向けの最近のメモで、「ゼロ金利のため、投資家はビットコインのような新しい安全資産を切望している」、同社は主張した。

「ポートフォリオにかなり異質なものを持ちこむことになるため、特異な資産クラスへ割り当ては小さいものだ。ゼロ金利のため、投資の世界は新しい安全資産や無関係な資産を求めている。我々は、機関投資家によるビットコインの採用と金融化の長いトレンドの入口付近にあり、比較的早くから取り組んでいると考えている」。

ラファーはまた、英国規制当局FCAが最近発表したデリバティブ取引に対しる警告について、"リスクプレミアム "と捉えるべきだと主張した。

「正常化、規制、制度化のプロセスを経て、このプレミアムの圧縮は価格に劇的な影響を与える可能性がある」。

ラファーはまた「予測が間違っていた場合に損失を最小限にとどめるため」に、ポジションサイズを2.5%に留めていると述べた。昨年12月16日に過去最高値2万ドルを突破したビットコインは、一時2倍に高騰している。ラファーのポートフォリオのビットコインの配分は過去数ヶ月で3%を上回っているが、長期的に資産を保有し続ける意向を示している。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】




仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

人気記事ランキングまとめ

もっと見る