(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。2020年12月に下降チャートを形成したリップル(XRP)は、下値を0.0000062BTC台まで落とした後、レンジ相場へ移行しています。
レンジ相場はレジスタンスラインが0.000009BTC台、サポートラインが0.0000076BTC台が意識される相場であり、ボックス相場に近い状況となっています。
1月14日以降はサポートライン上で張り付いた値動きを続けていたリップル(XRP)。しかしサポートラインを割る値動きも確認されず、1月19日に遂に一度大きな上昇を試みました。しかし上昇もレンジ相場のレジスタンスラインが引き続き機能している状況であり、ローソク足には長い上ヒゲが残るチャートが形成されています。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。
対法定通貨チャートでは1月6日から7日にかけて強い上昇チャートが確認されましたが、75日移動平均線への接触後、ダブルトップを形成して強い反落を起こしました。
その後レンジ相場へ移行しているリップル(XRP)は、1月19日に一度強い上昇の値動きを見せ、レンジ相場で意識されるレジスタンスラインを一時上回る値動きが確認されました。
しかしレンジ相場のレジスタンスライン直上には200日移動平均線が推移していることもあり、上値は重く、すぐに反落を起こしています。
結果、ローソク足には長い上ヒゲを伴う形となってしまいましたが、今後直近の値動きの中で、レンジ相場のサポートラインまで下落せず、下値を切り上げる展開を見せることが出来れば、再び上昇を試みる展開も考えられる状況です。
対BTCチャートでは、1月8日のレンジ相場内で、1月19日にレジスタンスライン上まで一気に上昇を見せたリップル(XRP)は、引き続きレジスタンスラインが機能している展開となっており、すぐに反落を起こしています。
しかし反落の値動きは現在のところサポートライン上まで下値を落としておらず、レジスタンスライン近辺では一時的な売り圧力が発生するものの、レンジ相場自体での売り圧力は弱い印象が与えられる展開となりました。
少し長期的に見ると、現在の相場は2020年12月の下降チャートに対する底値近辺ということもあり、長期的には現在の価格帯が下降チャートの底値と意識しやすい相場を作り上げています。
リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、上値は0.000009BTC台、下値は0.0000076BTC台ブレイクで相場が動き出すと考えておきましょう。
ビットコイン(BTC)は短期的に上値を切り上げる展開に?下値は保たれるのか?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【1/18】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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