(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。1月21日に大陰線を形成したビットコイン(BTC)は20日移動平均線を下回る値動きと共に、下値は遂に300万円台を一時割る展開となりました。
現在のビットコイン(BTC)相場では1月12日の下値、更に1月4日の下値ラインが意識されやすく、相場としては280万円台から300万円台近辺では反発の値動きが起きやすく、今のところ下値は比較的固い相場となっています。
しかし対する上値では1月22日の反発にて20日移動平均線を超えることが出来ずに、上値を切り下げる展開となっています。
20日移動平均線は1月中旬よりサポートライン近辺で推移されていたこともあり、1月21日の下落以降は上値近辺で推移する形となってしまっていることからも、相場観としては悲観的な相場となりやすく、買い注文が入りにくい状況です。
今後の値動きとしては、上値が切り下がり、20日移動平均線がレジスタンスラインへロールリバーサルされた可能性がある相場だということから、買い圧力は高まりにくい状況だといえます。
しかし対する下値も284万円台近辺から、1月12日、22日と下値を形成した300万円台近辺では、反発の値動きが起きやすい相場でもあるため、下値も固い印象がまだまだある段階です。
注目したいポイントとしては284万円台~300万円台接触時の反発が、直近上値を超えるほどの値幅となるのかということです。
仮に今後も上値を切り下げることで、意識されるサポートライン上での買い圧力が徐々に減っていっているという印象が与えられ、そのまま280万円台を切ることも考えられます。
1月中旬以降、上値は切り下がる展開が続いており、一時は300万円台を割る値動きとなっているビットコイン(BTC)ですが。高値圏での長期的になりつつある揉み合いの値動きでは、今後上昇するためにもしっかりと下値を形成していく必要があります。
特に現在のビットコイン(BTC)は日足チャートで確認すると、1月11日に下ヒゲを伴うローソク足を形成、そして1月22日に直帰下値をわずかに下回るものの、未だローソク足にはしっかりと下ヒゲも伴っていることから、300万円台近辺のサポートは続いている状況です。
短期的には上値が切り下がり、再び下落の値動きが起きる可能性はあるものの、仮に直近安値である296万円台へ到達することなく、反発を起こすことが出来れば、長期的な逆head and shoulderも意識されることになり、上値を伸ばす可能性もあります。
ビットコイン(BTC)は短期的には上値を切り下げていることもあり、下値に関しては284万円台近辺までは意識する必要があるでしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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