(TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート)
ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。1月24日に直近上値を大きく更新し、最高値を0.044BTC台まで伸ばしたイーサリアム(ETH)。直近高値を一時上回ったことでその後強い下落の値動きも伴いました。
反落の値動きは一時、前回の最高値であった0.04BTC台近辺で止まり、その後短期的な揉み合いの値動きへと移行したものの、本日1月29日までに短期レンジ相場は下方へ放たれる結果となりました。
前回の高値にてサポートラインが形成されれば、更なる上値更新も期待できたイーサリアム(ETH)は、結果非常に強い反落を起こし、勢いのある上昇相場は一段落しています。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは2021年1月上旬より非常に強い上昇への値動きが続いていましたが、1月11日の強い反落により、相場は揉み合いながら徐々に上値を伸ばしている相場へと切り替えています。
上昇チャネルに沿って上値を更新しているイーサリアム(ETH)は、確かに買い圧力が上回っているものの、反落も繰り返されていることから、同時に強い売り圧力も確認されている状況であり、下落への値動きが起きやすい相場ともいえます。
またMACDにてダイバージェンスが発生していることも、相場への警戒が強まる要因となっています。
対BTCチャートでのイーサリアム(ETH)は、前回の高値でのサポートが弱かった展開となっているものの、次に意識される1月22日の下値、0.0354BTC台近辺でサポートが確認され、更に上値を伸ばすことが出来れば、ダウ理論からも上昇トレンドが継続ということになります。
しかし仮に0.0354BTC台でサポートが確認された場合も、反発の値動きが限定的となる場合、イーサリアム(ETH)チャートでは下降サインであるhead and shoulderの形成も考えられ、相場観としては更なる下落への不安感が高まる状況となるため、サポートライン形成後の上値の位置に注目する必要があるでしょう。
0.0354BTC台を明確に下回る場合も、ダウ理論の観点では上昇トレンドを否定することになります。
イーサリアム(ETH)チャートにて今後注目したい価格帯として、下値に関しては0.0354BTC台近辺がサポートラインとして機能するのか注目です。
また仮に0.0354BTC台近辺がサポートラインとして機能する場合、最高値である0.044BTC台を上回る程の反発が認められるのか注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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