BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。ビットコイン(BTC)は1月8日まで上昇の値動きを続け、一時400万円台を超える値動きとなったものの、その後反落の値動きからレンジ相場へ移行しています。
本日2月2日まで、引き続きレンジ相場価格帯での推移が続いているビットコイン(BTC)ではありますが、1月29日にはレンジ相場価格帯内で形成されていた下降トレンドラインを上回る展開が確認されています。
トレンドライン突破後、短期的な上昇の値動きを起こしたビットコイン(BTC)でしたが、上昇はレンジ相場のレジスタンスラインで止まる展開となりました。
結果レンジ相場は続きますが、レジスタンスラインからの反落は、前回抜けた下降トレンドライン上で下値を形成する形となっています。
現在のビットコイン(BTC)の相場は、1月14日以降、下降トレンドラインを形成し、短期的な下降チャートとなったものの、300万円台近辺がサポートラインとなり、ダブルボトムを形成し、トレンドラインを抜けた事で一時的な上昇を見せたとも捉えることが出来る相場です。
今後の展開としては、1月14日から形成された下降トレンドライン及び20日移動平均線が推移する345万円台近辺が下値として意識され始めることで、ビットコイン(BTC)は再び1月からのレンジ相場レジスタンスラインを突破しようとする値動きが見られる可能性があります。
また345万円台近辺は、今後4時間足チャートにて一目均衡表雲も推移する価格帯であり、下値として意識しやすい閣下歌いでもあります。
ビットコイン(BTC)チャートにとって、現在推移している345万円台近辺がサポートラインとして形成されるのかが注目するポイントとなります。
345万円台から再び上昇の値動きを見せる場合、ビットコイン(BTC)相場は、既に300万円台でしっかりとしたサポートラインが形成された可能性が高く、再び上昇チャートを形成するための下値が形成されたと捉えやすい相場です。
しかし345万円台を明確に下回る場合、ビットコイン(BTC)チャートは下降トレンドライン及び20日移動平均線、4時間足チャートでの一目均衡表雲など複数の要因から弱気相場を示唆する形となり、相場観としては下落への不安感が増す相場となる場合があるでしょう。
ビットコイン(BTC)チャートにて、最も注目したい価格帯は今後、345万円台近辺がサポートラインとなり、レジスタンスラインである395万円台近辺を突破出来るのか注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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