COIN TOKYO

  • 2021/02/13
  • 2021/02/13
  • コイン東京編集部 KAZE

イーサリアム(ETH)は短期下降チャートからサポートラインへ接触、今後上昇なるのか?イーサリアム(ETH)の今後を価格チャートから分析【2/13】

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イーサリアムのチャート分析画像
1月末から短期上昇チャートを形成したイーサリアム(ETH)は、2021年の最高値をわずかに更新する展開となったものの、その後強い反落にて価格を大きく戻しています。しかし1月下旬から意識されているサポートライン上で下落を止めているイーサリアム(ETH)。このままサポートラインは機能し続けるのでしょうか?

イーサリアム(ETH)のサポートラインは機能し続けるのか?

イーサリアム(ETH)価格チャート:対BTC4時間足

(TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート)

ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。1月21日から0.0355BTC台近辺をサポートラインとした値動きが続いていたイーサリアム(ETH)は、1月29日の二度目のサポートライン接触をきっかけに短期上昇チャートを形成。2021年の最高値を更新する値動きとなりました。

しかし高値更新後、利確売りの動きも強く反落の値動きを形成。結果、1月29日からの上昇チャートはイッテコイの形となっています。

今後再びサポートラインの機能が続くのか注目のイーサリアム(ETH)。現在サポートライン近辺で持ち合いの動きを形成しつつあるイーサリアム(ETH)は、どのような持ち合いパターンを形成するのかちゅうもくです。

対円(JPY)のイーサリアム(ETH)相場

イーサリアム(ETH)価格チャート:対JPY4時間足

(TraidingViewのETH/JPY 4時間足チャート)

ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは徐々に上値を更新する展開が続いているイーサリアム(ETH)ですが、反落もしっかりと伴う上昇となっており、買い圧力と共に売り圧力も強い相場となっています。

上値更新後はすぐに反落の値動きを繰り返すイーサリアム(ETH)は、思うように上値を伸ばすことが出来ない状況であり、チャートの形としては上昇ウェッジに近い相場となっています。

したがって、現在下値を切り上げる展開が続いているイーサリアム(ETH)ですが、今後下値の切り下げが否定される場合、そのまま上昇ウェッジから下放れの動きへ繋がる可能性があるため注意が必要でしょう。

今後のイーサリアム(ETH)価格チャートで予想される動き

対BTCチャートでは2月5日に直近上値を更新する展開から大きく下落し、1月20日以降のサポートラインである0.036BTC台近辺で下落を一時止めているイーサリアム(ETH)。

2月9日以降値動きではサポートライン近辺で持ち合いの値動きを形成しており、今後どのような形になるのか注目です。

2月9日からの持ち合いの動きでは20日移動平均線がレジスタンスラインとなっている相場となっており、今後も20日移動平均線は下方へ傾く展開となります。そのため20日移動平均線に合わせて上値を切り下げる場合、20日移動平均線とサポートラインにより下降型のトライアングルパターンが形成されやすく、更なる下落への危険性も高まる状況となります。

イーサリアム(ETH)の今後注目すべき価格

イーサリアム(ETH)チャートにて今後注目したい価格帯として、下値は1月下旬から機能しているサポートラインである0.036BTC台が引き続き下支えとなるのか注目です。

上値に関しては20日移動平均線が推移する0.0393BTC台を上回ることが出来るのか注目です。

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