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  • 2021/02/16
  • 2021/02/16
  • コイン東京編集部

米リップル社が特許取得 デジタル通貨ベースの送金プロダクトODLで

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米リップル社が特許取得 デジタル通貨ベースの送金プロダクトODLで  +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
米リップル社は、クロスボーダー決済商品の「オンデマンド・リクイディティ(ODL)」で1月26日に米国特許商標庁(USPTO)で特許を取得した。



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米リップル社が特許取得 デジタル通貨ベースの送金プロダクトODLで

1月26日付けの公開資料によると、ODLは、銀行が送金先の中継地点となる銀行に資金を預金する"コルレスバンク"の必要性を排除するのに役立つと説明されている。

リップルによると、現在の推定では、10兆ドルの価値が、世界中のノストロやコルレス口座に預けられていることが示されている。さらに、このような交換に関する協定を結んでいない銀行間では、取引手数料と複雑さが押し上げられ、他の銀行を使用する必要性が生じている。

文書では、クリアリングハウスおよび/またはノストロ/ボストロ口座の必要性に代わるCross Medium取引サービスを可能とする、デジタル通貨と分散型台帳技術を使ったコンピューティングシステムが記述されている。

「Cross Medium取引所が、オンデマンドリクイディティを提供し、資金決済を数秒~数分の1秒以内処理することができる」。

ODLはデジタル通貨XRPをブリッジ通貨に使用する国際送金プロダクトだ。ODLにより、コルレスバンクに預けられている資金を解放する。RippleNetのジェネラルマネージャーであるAsheesh Birla氏によると、ODLは2020年に約300万件の取引を可能にし、24億ドルの想定取引量を処理したという。リップル社は昨年12月下旬に米証券取引委員会(SEC)が提訴した後も、ODLは15の新規契約を締結したという。


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