（TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート）
ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。1月20日以降、0.036BTC台をサポートラインとして、2月6日までに上値を伸ばしてきたイーサリアム(ETH)でしたが、上昇までに強い反落の値動きも確認されていたこともあり、2月6には非常に強い反落の値動きとなりました。
下落後はサポートライン近辺で短期的なレンジ相場が形成されたものの、本日2月17日までに遂に1月20日以降のサポートラインである0.036BTC台を下回る展開となっています。
中期的なサポートラインを下回ったイーサリアム(ETH)ですが、現在ライン抜け後、75日移動平均線が推移していることもあり、大陰線の値動きは確認されていません。
（TraidingViewのETH/JPY 4時間足チャート）
ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは、本日2月17日まで強い反落の値動きは見られておらず、上昇チャートが継続しています。
特に2月4日以降はそれまで形成されていた上昇チャネルを上回り、一時強い下落はあったものの、2月9日には上昇チャネルラインに沿って更に上値を伸ばしている状況です。
しかし2月13日以降の値動きでは上値更新の動きを一時止めています。今後引き続き下値を切り上げながら、上昇型のトライアングルパターンを形成するのか注目です。
1月末以降のサポートラインを下回った形となっているイーサリアム(ETH)ですが、サポートライン直下には75日移動平均線も推移しており、現在75日移動平均線上で下落を止めています。
今後の展開としては75日移動平均線上から反発した場合も、1月20日以降からのサポートラインである0.036BTC台がサポートラインへロールリバーサルされる形となる場合、短期的な相場観としては弱気相場が意識されることになり、下値は更に下落方向へ動き出す可能性もあるため注意が必要でしょう。
しかし0.036BTC台を上回る展開となる場合、今後は75日移動平均線がサポートラインと意識されながら相場展開が起きる可能性があります。
イーサリアム(ETH)チャートにとって、75日移動平均線が推移する0.035BTC台がサポートラインとして今後相場展開するのか注目です。
同時に過去のサポートラインである0.036BTC台が今後のレジスタンスラインへと意識されないのか注目です。
リップル(XRP)は長期移動平均線を天井として一時反落！今後の展開は？リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【2/17】
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九州在住のアラサー男子、勝率80％を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き＆酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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