(TraidingViewのBTC/JPY 60分足チャート)
BTC/JPYの60分足チャートを分析していきます。2月22日に短期上昇チャートを下回る値動きとなったビットコイン(BTC)。それまで2月8日以降からの値動きでは、上昇トレンドライン上でしっかりと反発を繰り返していたこともあり、相場観としてはトレンドラインブレイクは勢いの上昇チャートを追える一つのサインとして意識されやすいものでした。
またビットコイン(BTC)チャートを4時間足チャートでもMACDで確認すると、2月中旬以降の上昇ではMACD線の上昇は鈍く、上昇トレンドを一時止めるサインであるダイバージェンスも確認され、上昇トレンドラインブレイクと相まり、相場観としては上昇トレンドが一度終了するといった意識も高まりやすい相場だったでしょう。
下落後のビットコイン(BTC)はこれまで強い上昇チャートだったということもあり、買い注文を手じまいする動きが続き、結果下値を大幅に下げる展開となっています。
これまで強い上昇チャートを形成したきたビットコイン(BTC)ですが、今回の100万円を超える下落により、買い注文は入りにくい相場へと移行しています。
今後押し目買いの値動き、買い増しの動きが発生しやすい要素としては、やはり一度明確なサポートラインを形成する必要があるでしょう。
ビットコイン(BTC)の直近の値動きでは、既に540万円台を超えるほどに価格を回復させているも、2月上旬の動きと比較して、買い注文は手放しやすい相場へと移行している可能性があります。
下落後、一時レンジ相場へ移行しやすいビットコイン(BTC)はどこにレジスタンスライン、サポートラインを形成するのか注目です。
現在推移している価格帯、540万円台は2月23日に形成された一つの下値であり、2月22日以降の下降チャートに対するフィボナッチラインでもあります。そのため今後の値動き内にて節目となりやすい価格帯となり、短期的な値動きに注目です。
仮に短期的な値動きの中で揉み合いを経由し、上値を超える展開となった場合、レジスタンスラインとして意識された価格帯で一時売り圧力が高まったものの、結果買い圧力が上回ったと考えることができますが、短期的に揉み合いの値動きがなく更に上値を更新する場合、市場ではレジスタンスラインとして意識される価格帯が別に存在する可能性があります。
次に意識される価格帯としては、やはり直近上値である580万円台となり、540万円台にて揉み合いの値動きを展開させずに上昇の動きを続けた場合、特に注意が必要でしょう。
ビットコイン(BTC)は大幅な下落により、今後相場心理として、方向感の値動きへ移行しやすい相場となる可能性があります。方向感を定めるポイントとしては、市場内でレジスタンスライン、サポートラインが形成されることで、上昇・下落のタイミングが一致することになります。
現在反発の値動きを続けているビットコイン(BTC)チャートにとって、540万円台、580万円台では反落の可能性があるため注意しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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