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  • 2021/02/26
  • 2021/02/26
  • コイン東京編集部

SECがイーロン・マスク氏を調査、仮想通貨ドージコインに関する発言に関して

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SECがイーロン・マスク氏を調査、仮想通貨ドージコインに関する発言に関して +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
テスラCEOのイーロン・ムスク氏が、再びSEC(証券取引委員会)の監視下に置かれていると報じられた。今回は仮想通貨Dogecoinを中心とした価格操作の疑惑が持ち上がっている。2018年の訴訟では、ソーシャルメディアなどに投稿する際に事前にテスラ社の承認を得るよう義務付けることを条件に和解していた。



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SECがイーロン・マスク氏を調査

金融メディアのFirst Squawkによると、SECはドージに関する証券法違反の可能性があるとして、マスク氏を調べているという。マスク氏が影響力のあるツイッターを使ってドージの価格を操作した疑いがもたれている。

同様の問題は2018年にも起きていた。2018年には、マスク氏が「テスラを非公開企業化するための資金を確保した」とツイートしたことが詐欺に該当するとして、SECに訴えられた。和解の段階でマスクは会長職を退き、テスラとマスク氏はそれぞれ2000万ドルの支払いを命じられた。2019年にも、「テスラが2011年に生産した車はゼロ台だったが、19年は50万台前後を生産する」とツイートし、法廷侮辱罪に値すると指摘された。こうした騒動は当時のテスラ株にも悪影響を及ぼした。

マスク氏は「犬とミームが好きだから」との理由で、以前から仮想通貨ドージコインの大ファンだと公言してきた。2021年には、テスラがビットコインに15億ドルを投資した一方で、ドージに関するツイートが増加していた。マスク氏の発言には非常に影響力があり、ドージの価値は年初来で最大10倍に上昇した。

ドージは「ジョークコイン」とも呼ばれ、特に開発主体のないコミュニティ通貨とされているが、暗号資産市場に広く普及しており、その時価総額は60億ドルを超えている。マスク氏はまた、子供たちとドージのマイニングリグを設置したと先週末に語っていた。


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