(TraidingViewのETH/JPY 4時間足チャート)
ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。多くの仮想通貨市場にて下落の値動きが確認された2月22日。イーサリアム(ETH)でも下落の値動きが強まりました。
2月22日の下落は1月12日以降から形成されている上昇トレンドライン上で反発を起こし、引き続き上昇トレンドラインがサポートラインとして機能する展開が確認されました。
しかし大幅な下落により、買い注文が入りにくい展開となったイーサリアム(ETH)の反発は限定的となり、本日2月26日には再び上昇トレンドラインへ接触する展開が確認されています。
ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。2月6日の0.046BTC台を天井として、下降トレンドを形成してきたイーサリアム(ETH)。
多くの仮想通貨市場にて大幅な下落が確認された2月22日には、過去のレジスタンスラインであり、サポートラインへロールリバーサルも予測された0.034BTC台で一時揉み合うも、結果下回り、更なる大幅な下落が確認されました。
また本日2月26日までに0.034BTC台近辺は再びレジスタンスラインとして意識される展開も確認されています。
しかし2月23日の下値に対してわずかに切り上げる展開となっているイーサリアム(ETH)。MACDの観点でも2月10日からはダイバージェンスが発生しており、このまま下値を切り上げる展開が続く場合、下降トレンドが終了する可能性があります。
1月12日以降の上昇トレンドラインでのサポートが続いているイーサリアム(ETH)。はっきりとトレンドライン上でのサポートが確認されているだけあって、今後サポートラインブレイクでは市場での相場観が大きく弱気相場目線へ切り替わる可能性があります。
また上昇トレンドライン直下には75日移動平均線も推移しており、トレンドラインブレイクの勢いで長期移動平均線を下回る展開となる場合、多くの要素から弱気相場目線と判断されやすいイーサリアム(ETH)は、買い注文が更に入りにくくなり、売り圧力が優勢となる展開が起きやすくなるため注意しましょう。
イーサリアム(ETH)チャートで今後注目したい価格帯として、まずは現在推移しており、上昇トレンドラインも重なっている14万8千円台を明確に下回る場合は、13万8千円台までの下落。そして更なる下値更新の危険性もあるため注意しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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