COIN TOKYO

  • 2018/01/19
  • 2018/01/19
  • コイン東京編集部 (株)しんがり編集部

多くのビットコイン億り人が生まれた2017年を振り返る!上昇率ランキングでみる仮想通貨

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新たな仮想通貨の登場、チャートの暴騰暴落、各国の規制、ICOの乱立など、 2017年は仮想通貨にとって、本当に激動の1年となりましたね。
この一年で仮想通貨の知名度は非常に大きくなり、まさに『仮想通貨元年』の呼び名に相応しい年だったと思います。
さて、この度はそんな2017年を『時価総額の上昇率(ランキング形式)』で降り返ってみたいと思います。

【10位】DASH(DASH) 上昇率89倍

DASHは元々「Darkcoin」という名称でしたが、2015年に『DASH』へと改名しました。 DASHの特徴としてはマスターノードによる『匿名性』と『処理スピード』です。国内ではcoincheckにて取引が可能になっていて、コインをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

【9位】Ethereum(ETH) 上昇率90倍

Ethereumは分散型アプリプラットフォームが特徴で、EthereumのDappsを利用すればコンテンツが作成できます。 またICOのプラットフォームの主流として使われているのも、現在の時価総額に大きく起因しているでしょう。 しかし、送金問題などが生まれてきているので、2018年はそれを解消できるのかが1つのポイントとなりそうです。

【8位】Lisk(Lisk) 上昇率150倍

Liskも分散型アプリケーションプラットフォームを備えています。この分野としてはEthereumが有名ですが、LiskはEthereumを脅かす存在になろうとしています。 特徴としてはスマートコントラクトの記述言語に「Javascript」を採用していて、一般的なWEBエンジニアが参入しやすい事です。 またサイドチェーンという技術による取引処理能力の高さも強みでしょう。

【7位】Steller(XLM) 上昇率20倍

ICOのプラットフォームとして注目されているSteller。
ICOプラットフォームではイーサリアムがシェアを占めていますが、Stellerはいずれその領域を脅かす存在になると言われています。
イーサリアムで起こっている遅延問題や手数料問題が、現存のStellerでは発生しづらいのです。他にもICOを行うに当たって数々の利点があり、大きな注目を集めました。

【6位】 NEM(XEM) 上昇率260倍

NEMはその高い技術力から、多くのアプリや企業と協業をしています。 日本の取引所であるZaifを運営するテックビューロも、このNEMの技術を 利用した「mijin(ブロックチェーンサービス)」をリリースしていて、野村総合 研究所と住信SBIネット銀行の実証実験に使われています。 東京の渋谷に『NEM BAR』が出来たのも、話題を呼びましたね。

【5位】Ripple(XRP) 上昇率330倍

2017年のRippleの注目度は非常に高かったですね。 現在は時価総額も3位に上り、特に2017年後半はビッグニュースが多かったです。 全銀協が24時間365日振り込みを目指していて、Rippleが大きく関わっていると言われます。 また国際送金でも実験として扱われている模様でして、今後の進展が期待されます。

【4位】NEO(NEO) 上昇率630倍

中国初のオープンソースのブロックチェーンを利用した仮想通貨です。 スマートコントラクトを用いた通貨で「Chinese Ethereum(中国のイーサリアム)」や 「Ethereum’s killer(イーサリアムを制す者)」と呼ばれていました。 予測市場、広告市場、ソーシャルネットワーキングなど、最近のアイディアの実装は ほとんど可能と言われています。

【3位】BitConnect(BCC) 上昇率2000倍

Bitconnectは『BCCを貸すことで利益が得られる』『アフィリエイト額が魅力』 『レンディングでも利益を得られる』など、オプション面で大きな話題を呼びました。 しかし、当時はコインの性能情報が出回っていない事もあり、懐疑的な声も多かったのです。 そんな疑心を上回る注目度で、2000倍の上昇率を叩き出しました。

【2位】RaiBlocks(XRB) 上昇率3000倍

RaiBlocksは、取引手数料を0で抑える事ができ、尚且つ超高速な取引を可能としています。 高速取引で有名なRipple(XRP)よりも、取引速度は圧倒しているのです。 また、次世代のブロックチェーンとも呼ばれているDAGを採用している事も強みでしょう。

【1位】 Verge(XVG) 上昇率7500倍

2017年1月時点での時価総額は0.2(百万ドル)でしたが、12月時点で1,500(百万ドル)まで上昇。 その上昇率は驚愕の7500倍で、多くの投資家を騒がせました。 Vergeの特徴は『匿名性』『セキュリティ』『取引時間』で、独自のシステム構築でそれを実現しました。 今では『ビットコイン2.0』の位置を確立するのでは無いかとさえ言われています。

いかがでしたでしょうか。
どのコインも3ケタを超える上昇率で、2017年の仮想通貨相場の凄みが伺えます。
また、上昇率の高いコインは、国内取引所では購入できない場合も多く、今後は海外の口座を開設になられる 利用者も増えると思います。
海外口座の選定には、より慎重になる必要があるので、お気をつけ下さい。
2018年もどのような展開になるのか目が離せません。

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