最近のツイートで、ジャスティン・サン氏は、最近の市場でのXRPの急増は米国の上位銀行PNCによる、Ripple社のプロトコルを導入するという発表の影響だと仮定しています。また、金融機関がブロックチェーンを採用する兆候だと述べて、数年前にRipple中国の代表だったという知られた事実に触れています。
XRP surge shows PNC Bank’s recognition of the Ripple protocol. With Bill Clinton keynoting Swell 2018, blockchain is going mainstream! As Ripple’s Greater China Chief Rep from 2014-16 and a Ripple shareholder, I’m confident financial institutions will adopt blockchain. #TRON $TRX
— Justin Sun (@justinsuntron) 2018年9月21日
「XRPの上昇は、リップル・プロトコルのPNC 銀行の認識を示しています。Bill Clinton(ビル・クリントン)が2018年のスウェルで基調講演することで、ブロックチェーンがメインストリームに向かいます! 2014年から16年までのRipple社中国代表と同社の株主として、私は金融機関がブロックチェーンを採用すると確信しています。」
別のツイートで、ジャスティン・サン氏は、Ripple社元CTOのStephan Thomas(ステファン・トーマス)氏を祝福しました。サン氏は、祝福の理由を詳しく説明していないものの、次の理由が考えられます。
・Stefan氏が率いるプロジェクトCoilが、ウィキペディアや他のウェブサイトで収益化をテストされている
・市場でのXRP価格が急増
・xRapidの来月の商用稼働を示唆
・Rippleプロトコルとその可能性を認識するPNC Bankが、xCurrentを介したクロスボーダー取引を簡素化する
Congrats to @Ripple! @justmoon
— Justin Sun (@justinsuntron) 2018年9月21日
*@justmoonは、Ripple社元CTOのStephan Thomas氏のアカウント名です。
Coilは、今年5月に立ち上げられたプラットフォームです。コイルの最初のサービス(β版)を利用するユーザーはCoilに定額を支払い、XRPをデポジットして、好きなブログ等のウェブコンテンツ閲覧時にその制作者に寄付できます。ユーザーにとって、広告を削除でき、ウェブ閲覧の有料購読とは別の方法で、コンテンツ・クリエイターをサポートできます。
現在、Coilはユーチューブとツイッチ(Twitch)に統合されており、視聴者は好きなチャンネルにXRPを寄付できます。さらに最近、CoilはウィキペディアとInternet Archive(アーカイブ)に統合されていることが、Coilウェブサイト上の画像で示唆されました。Coilは、Stephan Thomas氏がRipple社で開発したInterledger Protocol(インターレジャー・プロトコル)を介して、XRPトークンを利用します。
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20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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