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  • 2019/03/27
  • 2019/03/27
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

イオス(EOS)の創設チームBlock.Oneが、ローンチ以来最大のイベント「B1June」を予告

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時価総額5位の仮想通貨イオス(EOS)の創設者、Dan Larimer氏が重要な展開があると示唆しています。3月25日、Larimer氏はTelegramグループで、EOSが6月に大きな発表をすることを明らかにしました;

「6月はEOSIOローンチ以来最大のニュースになるだろう。」

ローンチ以来最大のイベント B1June

EOSのコードを構築し、コミュニティに公開したBlock.One社も、6月1日のイベント「B1June」について予告しました。


「B1June」は、専用ページが設置され、最新情報を受取るためアドレスの登録を促しているため、好奇心を刺激しています。発表の詳細は誰も知りませんが、期待と投機によってイオスの価格が僅かに上向いています。「噂で買い、事実で売る」タイプのトレーダーが徐々に反応している可能性があります。

EOSネットワークの拡大

不具合や悪用によるコインの盗難にもかかわらずネットワークは拡大しています。現在、ネットワークスループットは最速のブロックチェーンの一つであるため、EOSの問題を補っているようです。

Blocktivityによると、EOSは1日当たり2000万件以上のトランザクションを処理し、1日当たり最大4800万件以上の取引を記録しています。EOSの分散型アプリケーション(dApp)のユーザー数も毎日数千をカウントしています。

EOSはまた、RAMリソースの価格を改善し、1キロバイトあたり約0.04 EOSの安値にまで低下させています。RAMはEOSネットワーク上のステートストレージで、開発者はEOSネットワークを利用する際にこれを取得する必要があります。

昨年7月には0.57 EOS/KBにまで高騰していたRAM価格の低減は、開発者にとって、よりdAppをローンチしやすくしています。

さらに、EOSエコシステムはWaltonchain(ウォルトンチェーン:WTN)を含む他のプロジェクトとの統合も展開しています。3月初旬、BancorはEOSベースのトークンとイーサリアムのオンチェーン・エクスチェンジオプションを導入しました。

BitfinexによるEOS上の分散型取引所eosfinex(イオスフィネクス)のベータ/テストネットが、間もなくローン予定とされています。eosfinexはイオス(EOS)のブロックチェーン上(オン・チェーン)で完全に動作するとのこと。オーダーブック、マッチングエンジンはすべてEOSスマートコントラクトで処理されます。


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