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  • 2020/04/07
  • 2020/04/07
  • コイン東京編集部

コロナ恐慌にビットコインをポートフォリオに少量含めるメリット―ETFプロバイダーVanEckが主張

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コロナ恐慌にビットコインをポートフォリオに少量含めるメリット―ETFプロバイダーVanEckが主張 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
ボラティリティ・インジケーター『ボリンジャーバンド』を作成したベテランのトレーダーであるジョン・ボリンジャー氏は、ビットコインが今やリスクオン、リスクオフの両方の資産と同様に推移していると指摘した。

「ビットコインがリスクオン・リスクオフの両方資産と相関」

ボリンジャー氏によると、「本当の危機」の間にあらゆる資産同士の相関関係が1に近づいている。実際に従来の金融市場の株式や金などの商品との相関の高まりが、方々で指摘されている。

7日にビットコインは5%増加して7,250ドルで取引されているが、今日のビットコインは米国株式市場と高い相関関係を維持しているようだ。6日の米株式相場は7%急伸し、約2週間で最大の上げとなった。ブルームバーグは、世界でも新型コロナウイルス感染が深刻なイタリアやフランスで報告された死者数の増加推移などから、状況が落ち着きつつあると指摘した。

Arcane Researchは先週のレポートで、ビットコインが先週に原油価格の+24%の急進と共に急上昇したとまとめた。

3月13日以降の金融資産とビットコインの相関性 引用:Van Eck
3月13日以降の金融資産とビットコインの相関性 引用:Van Eck

米資産管理会社で株式やコモディティなどの実物資産やグローバルな指数ベースのETFを提供するヴァンエック(Van Eck)は、ビットコインと従来の資産クラス、特に金との相関が高まり、「ビットコインの安全な避難先(セーフヘーブン)としてのステータスが高まっている」と指摘した。

ビットコインと金との期間別相関性 引用:Van Eck
ビットコインと金との期間別相関性 引用:Van Eck

同社によると、ビットコインと金の相関は長期的に見れば低いままだ。ただし、最近の新型コロナウィルスの不確実性によって引き起こされた金融市場の大暴落の間に、金に対するビットコインの相関は大幅に増加した。

ヴァンエックは、「60%の株式/ 40%の債券をブレンドしたポートフォリオに、ビットコインを少し(0.5~3%)追加」することで、「最近の市場の暴落時のポートフォリオのボラティリティが大幅に減少する」と主張している。同社はSEC(米国証券取引委員会)への証券登録が不要な「規則144A」に基づいて、ビットコインの私募証券「VanEck SolidX Bitcoin Trust 144Aシェア」を適格機関購入者(QIB)に限定して販売している。

米国で適格投資家がビットコインに投資する方法は少ないが、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物は出来高が急増し、期先物のプレミアムが回復し、強気を示しつつある。


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