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  • 2020/04/07
  • 2020/04/07
  • コイン東京編集部

3月の“恐怖と血の清算規模”は2008年以上、「金とビットコインは利益を残す」―Gold Bullion Internationalの共同創設者

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3月の“恐怖と血の清算規模”は2008年以上、「金とビットコインは利益を残す」―Gold Bullion Internationalの共同創設者  +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
著名なベンチャーキャピタリストのティム・ドレイパー氏は、新型コロナウィルスのパンデミックの金融経済への打撃を和らげるため、世界政府が景気刺激策を打ち出したことに触れて、「騒乱が落ち着くと人々がビットコイン(BTC)を求める」と主張した。3日にYoutubeチャネル『InnMind』が伝えた。

金融市場で観察されるビットコインのパフォーマンス

現在、世界中で約40億人の人々が致命的な病気の蔓延を防ぐために封鎖されている。ドレイパー氏は地理的な国境があまり意味をなさなくなると、仮想通貨の採用に拍車がかかると考えている。

米連邦準備制度(FRB)は最近、パンデミックの不安拡大で急落した経済を強化するために無制限の量的緩和を導入した。ドレイパー氏は「彼らは打ちのめされると、(その度に)経済を取り戻そうとするために大量の紙幣を発行する。そして今、彼らは市場をたくさんのお金で溢れさせようとしている。そしてお金の価値はますます低下する」と語った。同氏によると、こうした政策が人々に米ドルかビットコインのどちらを望むかを考えさせるという。

仮想通貨取引所Krakenのレポートによると、1980年代の厳しい経済状況やドットコムバブルの破綻、世界金融危機を経験した米国のジェネレーションX(1965年から1980年生まれ)は、政府や権威に疑念を抱く傾向がある。デジタルネイティブ世代であるミレニアル世代は、透明性や利便性、モビリティを好む傾向がある。2つの世代は今後25年間で68兆ドルをベビーブーマー世代から引き継ぐことになり、「ポートフォリオの再配分」は中長期のトピックとなる。

ヨーロッパ、特にイタリアでは、コロナウィルス関連の死亡者の増加ペースが鈍化している。米国のコロナウイルスの震源地とされるニューヨークは、ウイルスによる一日の死亡者数の減少を示しており、市民に希望を抱かせつつある。僅かな兆しを受けて投資家は金融市場に戻りたいと考え始めているのかもしれない。ビットコインや金、S&Pは今週好調を維持している。

BTC、金、S&P500
BTC、金、S&P500

デジタル通貨企業Ampleforth共同創設者のEvan Kuo氏は、「ビットコインは、p / e比、GDP予測、雇用統計など合理的な評価を取り巻く不確実性により、株式よりも影響を受けにくい」と2日にフォーブスに語った;

「恐怖が鎮静化した後、特にマクロ経済の回復が遅れている中で、このアイデアはビットコインが注目すべき興味深い資産であることを裏付けている。」

グローバルマクロ投資家であり、金のリアルタイム取引を手掛けるGold Bullion Internationalの共同創設者であるダン・タピエロ氏によると、3月の金融市場の暴落で伝統的なミューチュアルファンドの“血の清算規模”は2008年を上回った。一方でビットコインと金だったならば利益を確保できていただろう。

米資産管理会社で株式やコモディティなどの実物資産やグローバルな指数ベースのETFを提供するヴァンエック(Van Eck)は、「60%の株式/ 40%の債券をブレンドしたポートフォリオに、ビットコインを少し(0.5~3%)追加」することで、「最近の市場の暴落時のポートフォリオのボラティリティを大幅に抑えることができた」と報告した。


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