COIN TOKYO

  • 2020/06/29
  • 2020/06/29
  • コイン東京編集部

仮想通貨カルダノ(ADA)が年初来リターン130%で市場をけん引する理由

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仮想通貨カルダノ(ADA)が年初来リターン130%で市場をけん引する理由 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
カルダノのネイティブ仮想通貨ADA(エイダ)は、134.84%の年初来リターンを記録しており、多くのスマートコントラクト・プロジェクトの中でも突出している。カルダノは今夏にも大型アップデートShelly」を控えており、5月25日以降の50%の成長の媒介となっている。



仮想通貨取引所 SBIVC

仮想通貨カルダノ(ADA)が年初来リターン130%で市場をけん引

6月27日時点 引用:Messari 
6月27日時点 引用:Messari 

市場調査企業メッサリによると、多くのスマートコントラクト系の仮想通貨は2020年に強力なパフォーマンスを見せている。図はイーサリアム、EOS、カルダノ(ADA)、トロン(TRX)、Ethereum Classic(ETC)、NEO、アルゴランド(ALGO)、およびヴィチェーン(VET)の年初来リターンをまとめている。収益率トップはADA(エイダ)の157%で、2位イーサリアム(85%)、3位VET(70%)が続いている。

引用:IOHK
引用:IOHK

カルダノの成長ドライバーは、開発フェーズ「Shelly」の着実な進展にある。Shellyフェーズが完了するとステーキングによる委任制と報酬システムが機能する。これはカルダノ・ネットワーク全体の分散化と機能性向上につながる。

あるインタビューで、カルダノの創設者チャールズ・ホスキンソン氏は「Shelly」アップグレードのロードマップを公表した。Shellyへの移行プロセスは2つのフェーズで実行される、一つはTestnet 1(約20のトップパフォーマンスのステークプール)、もう一つが6月30日に開始予定のTestnet 2(パブリック版)だ。テスト中に報酬率やセキュリティ、パフォーマンスに影響するパラメーターを調整し、7月末にもメインネットでのリリースとなる。

ホスキンソン氏は、Shellyにより、カルダノは集中型ネットワークから分散化ネットワークに移行すると説明した;

「これは、リップルがコンセンサスプロトコルを変更するようなものです。実際に配布された後、この規模でこれを実現した仮想通貨は前例がない。」


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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