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  • 2020/11/09
  • 2020/11/09
  • コイン東京編集部

ビットコインが1週間で16.9%上昇。2020年9月以来、投資家が殺到している背景データ―分析企業Santiment

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ビットコインが1週間で16.9%上昇。2020年9月以来、投資家が殺到している背景―分析企業Santiment +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
ビットコインは先週1週間に16.9%上昇し、1月8日以来初めて15,000ドルを超えた。分析企業Santimentは7日のレポートで、BTCネットワークの現在の状態に基づいて、上昇相場をけん引している要因を分析した。



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ステーブルコインの「購入圧力」

2020年3月のコロナショックの直後、警戒心からビットコインからUSDTやUSDCなどのステーブルコインへの撤退が進んだ。4月に取引所へステーブルコインのデポジットが増加すると、ビットコインは10%急騰した。11月2日のステーブルコインはこれと同様の兆候を示しており、ビットコインは1週間で16.9%増加した。

9月中旬から、休息していたUSDTクジラが市場に再度参加し始めると、ビットコインが上昇し始めた。過去50日間で、取引所以外の上位100アドレスが保有するUSDTの金額は合計650,000,000(約700億円相当)まで縮小した。この時期にビットコインは11,000ドルの抵抗を越えて上昇し始めていた。

保有者分布によると、0.1-1、 1-10、10-100、1,000-10,000 BTCの保有者数は過去最高水準に増加している。

Santimentのレポートは、現在ビットコインのデイリーアクティブアドレスは増加傾向にあるため、この傾向が持続すれば、「価格上昇を支援するのに役立つ可能性がある」と締めくくっている。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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