(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。2月1日に0.0000222BTC台近辺から大きく反落する値動きを見せたリップル(XRP)は、その後0.00001BTC台をサポートラインとしたレンジ相場へ移行しました。
レンジ相場では0.00001BTC台が明確なサポートラインとして意識されたことで、度々上値を試す展開が確認され、2月4日以降、短期上昇チャートと共に、それまでのレンジ相場最高値を更新する値動きとなりました。
しかし上昇への値動きは2月1日の下降チャートに対するフィボナッチライン上で止まり、反落。その後更に上値を試す展開へは移行していません。
反落が非常に強かったこともあり、相場としては未だ不安感が強い相場だと捉えることが出来ます。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも対BTCチャートと同様に強い上昇チャート後、半値を超える反落。そしてその後のレンジ相場にてわずかに上値をあげる展開が見られています。
2月4日にレンジ相場の最高値を更新する値動きが見られていたリップル(XRP)ですが、やはり非常に強い反落が起きた直後ということもあり、買い注文が入りにくい相場となっています。
2月4日以降のローソク足には下ヒゲを伴うものが複数確認されており、2月7日には遂に大陰線を形成し、2月4日以降の下値を切り下げました。
したがって、2月4日にレンジ相場の上値を伸ばしたリップル(XRP)ではあるものの、更に上昇への値動きが見られにくい相場となっていると考えることが出来ます。
対BTCチャートでも、2月4日に一時レンジ相場上値を更新した展開とはなっているものの、未だ買い注文が入りにくい相場となっています。
現在の相場では2月5日以降、短期的に上値を切り下げる展開から、下降型のトライアングルパターンも意識される相場です。
そのためこのままの値動きだと、レンジ相場サポートラインである0.00001BTC台を更に下回る展開も考えられますが、仮に0.00001BTC台でのサポートが続く場合は。レンジ相場の下値が引き続きしっかりしていると意識することができ、再び上値を試すような、上ヒゲを伴う陽線や、一時的な大陽線を形成されるのか注目することになります。
リップル(XRP)チャートを短期的に確認すると、現在下降型のトライアングルパターンも意識される展開です。
そのためレンジ相場サポートラインである0.00001BTC台ご今後もしっかりとサポートラインとして機能するのかどうかでレンジ相場の相場観が変化することになるでしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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