(TraidingViewのBTC/JPY 60分足チャート)
BTC/JPYの60分足チャートを分析していきます。2月9日に遂に大台である500万円台へ接触したビットコイン(BTC)は、大台接触をきっかけに強い反落を起こし、一時458万円台近辺まで下値を落としました。
その後再び上昇方向への値動きへ切り替え、本日2月15日までに徐々に上値を更新している展開が続いているビットコイン(BTC)ではあるものの、下値更新の値動きは非常に緩やかであり、順調に上値を伸ばしているとは言えない状況です。
60分足チャートでは短期的な上昇ウェッジが形成されることになったビットコイン(BTC)は、現在大台を突破している段階ではあるものの、引き続き下落への警戒が必要な相場です。
500万円台接触により、上値が重くなりつつあるビットコイン(BTC)。下値こそ大きく切りあがる展開となっています、このまま上値更新の値動きが限定的となる場合、相場としては下落への警戒心が強まる展開となりやすいため注意が必要となっています。
そのため短期的な相場では特に下値の切り上げが否定された際に、大幅な下落になる可能性があることを意識する必要があります。
上昇ウェッジの収束点は2月17日近辺であり、それまでに上値を大幅に更新することができるのかどうかが更なる上昇チャート形成へのポイントとなっていきます。
上昇ウェッジを短期的に形成しているビットコイン(BTC)は、上値更新の値動きが継続となっているものの、大幅な下落への警戒は必要な相場です。
しかし仮に短期的な下落が形成される場合も、長期的に下降トレンドへ転じるというわけではなく、あくまでも短期的な見方となります。下落の値動きが伴う場合、今後どこまで明確な下値を固めることが出来るのかが上昇チャート形成へと移行しやすくなるポイントであり、注目するポイントでもあります。
仮に短期的な下降チャートを形成する場合も358万円台を下回る可能性は現在のところ高くは無い状況と言えるでしょう。
ビットコイン(BTC)にて今後注目したい価格帯として、上昇ウェッジの収束点が見通しされる523万円台を明確に超えることで、上値が重い印象も軽減されやすく、反落への警戒も緩和しやすい相場となるでしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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