ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。2月5日に上値を0.046BTC台まで伸ばしたイーサリアム(ETH)でしたが、その後強い反落により下値を大幅に下げることになりました。
イーサリアム(ETH)の下落は、1月末からのサポートラインであった0.0361BTC台で一時は止まり、短期的なレンジ相場を形成したものの、じわじわと下値を落としたイーサリアム(ETH)はそのままサポートラインをブレイク。直下にある75日移動平均線も下回る展開となりました。
また長期的に見ると、本日2月22日までの下落では2020年10月以降から機能していた転換線を下回る状況となっており、イーサリアム(ETH)は弱気相場目線へ移行しています。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは強い勢いで上昇の値動きを続けていたイーサリアム(ETH)でしたが、本日2月22日には大陰線が完成されようとしています。
本日2月22日の大陰線下値は、これまでサポートラインとして機能していた20日移動平均線に接触する展開となっており、押し目買いのタイミングではあるものの、2月に入ってから移動平均線近辺までの接触では下ヒゲを伴うローソク足になっており、強い反発が確認されていました。
そんな中、本日2月22日のローソク足では移動平均線接触にも関わらず下ヒゲが今のところ形成されておらず、これまでの上昇チャートと比較して買い圧力が減少してきていることがわかります。
そのためこれまで順調に上値を伸ばしていたイーサリアム(ETH)にとって、一度上昇の値動きを止めてしまう可能性も考えられます。
対BTCチャートでは、本日2月22日までに75日移動平均線及び、2020年10月以降の転換線を下回る値動きが形成されようとしているため、相場観としては弱気相場目線と考えられるでしょう。
今後の展開で注目したいポイントとしては、現在推移している価格帯の直下には200日移動平均線も推移しており、超長期移動平均線接触による反発の値動きに期待しましょう。
仮に反発の値動きが確認された場合も、0.034BTC台近辺で上値を抑えられる展開となる場合、長期的に上値を大幅に切り下げる形となり、依然弱気相場が意識される展開となり、下落方向へ動きやすい相場となります。
イーサリアム(ETH)チャートで今後注目したい価格帯として、200日移動平均線が推移する0.0323BTC台近辺でしっかりと反発することが出来るのか、そして上値は0.034BTC台で抑えきられないのか注目です。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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